|
世界は小さくなりつつある。世界の姿は急激に変化しつつある。
その中の日本はいかにあるべきか。われわれはその針路を定めなければならない。
しかも、二重構造や格差の問題、あるいは中小企業や漁村問題など、山積する日本特有の問題を抱え込んでいる日本である。
われわれは少なくとも20年位先の世界と、その中の日本を見据えつつ、当面何を為すべきかを検討して、体系のある日本の方向付けに少しでも役立ちたいと念願する。為し得る時に為すべきことを怠る酬いは、10年、20年先になって、取り返しのつかない格好で現われて来る。われわれは今日の日本にその憂いを抱いている。われわれは問題と真正面から取り組んで見たいと思う。そしてわれわれの努力と念願を何等かの形で日本の政治に反映させたいと思う。こうした考え方と決意の下に、われわれは中央政策研究会を設立する。
各方面のご支援とご協力により、この研究所が日本の進むべき政策の方向に寄与すると共に、政党政治の信用を高めることに役立ちたいと思う次第である。
(昭和38年5月 設立趣意書より)
|